ペアガラスの特徴は断熱効果が高いことなので交換するメリットがあります

ペアガラスは複層ガラスともいいます。

2枚の板ガラスの間に乾燥した空気を注入したものです。

ペアガラスの特徴は空気層が熱を遮断してくれるのです。

このため普通のガラスからペアガラスに交換すると断熱効果が2倍に高まります。

その効果は二枚のガラスの間の乾燥空気の層が厚ければ厚いほどたかまります。

一般的なペアガラスは2枚の板ガラスの厚さがそれぞれ3ミリメートルで空気の入るいたカラスの間は6ミリメートルのものがおおいのです。

しかし中には空気層が12ミリメートルのものも出ています。

冬に窓ガラスの結露に悩まされている家は多いと思いますが、結露対策にも効果があります。

結露は外の温度が下がって家の中が温かいと窓ガラス部分の温度が下がり家の中の温度差のためにおこるものです。

ペアガラスなら外の気温による温度低下が少ないため結露しにくくなるのです。

ペアガラス用の窓サッシは普通のものに比べて厚みのあるガラスのため仕様が普通のガラスとは違います。

したがって普通のサイズのサッシで窓ガラスだけを交換することは無理な場合もあります。

また最近はLowーEガラスというあたらしい技術でできたガラスを使って普通のペアガラスよりさらに3倍も断熱性に優れた製品も出ています。